ダイレクト納付の活用
e-Taxで申告書を提出していると、
預金口座から、口座引落により国税を電子納付することができます。
金融期間の窓口へ行く必要が無く、
即日納付、又は期日指定で納付もできるので、便利です。
確認しておくべきポイントがいくつかあります。
手数料は無料。
領収書が発行されないので、納付データを作ったときに、
控えを印刷して保存しておく必要があります。
ダイレクト納付を利用すると、税務署から、納付書が送付されなくなります。
（必要なら、税務署でもらえます。）
利用するためには、事前に手続きが必要です。
e-Taxの利用開始届
電子申告のIDとパスワードを取得しましょう。
納税用確認番号と、メールアドレスの登録
国税庁からの連絡がメールで届くので、是非登録しておきましょう。
3つのアドレスが登録できます。
ダイレクト納付届出書
所轄の税務署へ届出書を書面で提出します。
引落口座を指定します。
税務署と指定口座の金融機関の登録が完了すると、
税務署からメッセージが届き、ダイレクト納付が可能になります。
ダイレクト納付の利用
納付情報データ・申告データを作成し、e-Taxで送信します。
メッセージボックスに受信通知が届きます。
今すぐに納付 又は 納付日を指定 のいずれかを選択します。
納付日、金額を入力し、納付データを作り、送信します。
引落の前日までに、残高不足にならないように、口座に資金を準備します。
納付日後に、メッセージボックスのダイレクト納付完了通知を確認します。
